好きな小説家だが、Wikipedia を読んで知らないことだらけだったので驚愕。おいらはまだまだ無知だ。ジョゼフ・コンラッド - Wikipedia: "ジョゼフ・コンラッド(Joseph Conrad, 1857年12月3日 - 1924年8月3日)はイギリスの小説家。ジョウゼフ・コンラッドとも表記。海洋文学で知られる。作品には、『闇の奥』、『ロード・ジム』、『ナーシサス号の黒人』、『文化果つるところ』、『密偵』などがある。"
まず、彼はポーランド人だったのだ:
本名テオドル・ユゼフ・コンラト・コジェニョフスキ(Teodor Józef Konrad Korzeniowski)としてベルディチフ(当時ポーランド、現ウクライナの一部)に生まれる。父親は没落貴族の地主階級で、ロシア占領下のポーランドにおいて独立運動を指導していたが摘発。捕らえられシベリアでの強制労働に処され、このときコンラッドは5歳だった。一家は北ロシアに移動し、その直後に流刑の地にて、コンラッドの母親は結核で死亡した。やがてポーランドへの帰国が許されたにも関わらず、4年後には父親も死亡し、コンラッドは叔父に引き取られた。父親は文学研究者でもあり、幼少期のコンラッドは父親所有の本を耽読していた。海洋文学に出会い感化されたのも父親の影響だった。
こいつも知らなかった:
1899年、小説『闇の奥(Heart Of Darkness)』を発表。西洋文化の暗い側面を描写したこの小説は、英国船時代にコンゴ川で得た経験を元に書かれた。この小説はオーソン・ウェルズが映画化の構想を持ったが実現せず、1979年に映画監督フランシス・フォード・コッポラによって翻案され『地獄の黙示録』として映画化された。
今週はコンラッドでも読むか。図書館に何冊あるか、それが問題だ。
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